首が原因の肩こりにはストレッチ整体で改善

滋賀県守山市で整体・骨盤矯正は丁寧な検査、カウンセリングで人気のストレッチ×整体HOPEへ。

実は
肩がこる原因は肩だけではありません。

肩こり以外の原因で多いのが、首の動きの悪さが原因の場合があります。
首の動きが悪くなってしまうと、血の巡りが低下してしまうので、肩の筋肉に溜まった疲労物質がうまく代謝されずに蓄積されてしまい、肩こりを引き起こしてしまう引き金に。

今回は
滋賀県で整体歴14年以上、臨床経験1.5万人以上診てきた現役整体師が
『首が原因の肩こりの解説』
『首が原因の肩こりの改善ストレッチ』
についてご紹介させて頂きます。

・肩こりに悩まされていて辛い
・簡単に肩こりを解消できる方法を知りたい
方は、隙間時間に簡単にできるものばかりですので、リフレッシュタイムなどに活用してみてください。

首の動きを悪くしてしまう筋肉とは？

首は主に
* 胸鎖乳突筋(首の前側)
* 斜角筋(首の前側と横側)
* 肩甲挙筋(首の後側)
* 頭板状筋(首の後側)
などの筋肉で支えられており、これらの筋肉の緊張が高まってしまうと、頭を横や後ろに倒した時に突っ張り感を感じてしまいます。

これらが緩み、突っ張り感がなくなることで首の動きが良くなり、血流も改善されて肩こりの解消の効果も期待できるのです。では次に、首の可動域をセルフチェックについて説明させて頂きます。

首の動きのセルフチェック

まず自分の首の動きがどれくらい動かせるか確認していきましょう。

正しい稼働範囲としては、
* 頭を前に倒す動き（前屈）:60度
* 頭を後ろに倒す動き（後屈）:50度
* 左右に倒す動き（側屈）:50度
* 左右に回旋する動き:60度
とされています。

しかし、自宅で角度をセルフチェックするのは難しいと思いますので、どの動きをした時にツッパリ感や違和感を感じるか？左右差はあるか？などを目安として確認してみてください。

*参照
日本整形外科学会・日本リハビリテーション医学会「関節可動域表示ならびに測定法」

セルフチェックでのポイント

セルフチェックをする上でのポイントとしては

* 姿勢を正して背中が丸まったり腰をそらしすぎず、首だけを動かして確認
* 首を横に倒す時はなるべく顔が傾いてしまわず、正面に向いた状態で行う
などです。

これらがちゃんと出来ていないと、正しい首の動きが確認しづらくなるため、このあたりを意識して鏡の前などでセルフチェックしてみましょう。

肩こり解消首のストレッチ

首の前側・横側・後側の3部位にわけたストレッチを紹介していきます。寝る前や起床後や、肩こりを感じる時にも取り入れてみてください。

*ストレッチの動きをした時に、痛みや痺れなどを感じた場合は無理は禁物。
気持ちいいと感じる範囲で行いましょう。

肩こり改善首の前側ストレッチ

ストレッチのターゲットは、首の前側についている前斜角筋や胸鎖乳突筋。
前斜角筋は頚椎から第一肋骨に向かって付着し、胸鎖乳突筋は頭蓋骨(側頭骨)から鎖骨に向かって付着しています。
これらの筋肉を伸ばすためにも、頭を斜め上にあげて行うのがポイントです。

1. 背筋をまっすぐ伸ばし、両手はクロスさせて鎖骨のあたりに置きます。
2. この状態で顎を上に上げていきます。鎖骨に当てた手は、鎖骨が上に持ち上がらないように下に引き下げるイメージで。
3. 余裕がある方は顎を上に上げた状態で横にも倒してみましょう。
4. 首の斜め前あたりがしっかり伸ばされていると感じるところで30秒キープします。