滋賀でストレッチ整体・骨盤矯正で肩こり改善ならストレッチ×整体HOPE。肩こりを予防する身体づくりを目指す。
実は、腕が疲れてくると肩こりの原因の1つなってしまうことはご存知でしょうか?日常的に腕をよく使う仕事の方はもちろんですが、あまり腕を使うイメージのないパソコン作業の多いデスクワーク等の仕事の人でも、意外と腕周りの疲れが溜まっています。
今回、
滋賀 ストレッチ × 整体 HOPEでは、整体歴15年以上、臨床経験1.6万人以上実績ある整体師が
『腕の筋肉の付着部位』
『腕の筋肉、筋膜の解説』
『腕のストレッチ』
をお伝えしていきます。腕からの肩こりでお悩みの方はぜひ参考にしてみて下さい。
腕の筋肉の付着部位
1つ目に腕の筋肉の付着部位についてですが、あまり知られていなかったり、イメージがしづらかったりしますが、腕の筋肉(特に上腕の筋肉)は肩甲骨に付着しています。この為、腕の筋肉が疲労して筋肉が硬くなってしまうと、その硬さに肩甲骨が引っ張られて肩甲骨の動きが悪くなってしまいます。こう言ったことが原因で肩甲骨の動きが悪くなると、肩の可動域が狭まり、血流が悪くなって肩こりを感じるという悪循環に陥ってしまうのです。
そして2つ目に筋膜についてですが、腕の筋肉は肩の方まで同じ筋膜で包まれていると言われています。同じ筋膜で包まれているということは、腕の筋肉の疲れは肩の方まで影響すると言うこと。腕の筋肉の疲れを解消するだけで、腕から肩にかけての筋膜の牽引も解消されるため、肩周りの緊張もほぐれるという仕組みなのです。
ストレッチのターゲット
今回ストレッチのターゲットとなる筋肉はこちらです。
* 上腕二頭筋
* 上腕三頭筋
* 腕橈骨筋
この中でも上腕二頭筋と上腕三頭筋は肩甲骨から付着している筋肉です。上腕二頭筋は私たちが力こぶをイメージする時に盛り上がる筋肉で、上腕三頭筋は上腕の後面に存在する、俗に二の腕と呼ばれている筋肉です。
肩甲骨の動きにダイレクトに関係してくるため、積極的にアプローチをすることが大切。
次に腕橈骨筋ですが、こちらは上腕骨(外側上顆)から肘関節をまたいで手首付近(頭骨茎状突起)まで付着しており、肘を伸ばした時に親指側の前腕にある細長い筋肉です。この腕橈骨筋が緩むことで筋膜を介して肩周りの筋肉も緩めることができます。肩こりを感じられている方は、この腕橈骨筋もパンパンに張ってる方が多いので、一度ご自身で触ってストレッチの前後の違いなども確認してみてください。
腕をほぐすストレッチ3選
今回は上腕二頭筋、上腕三頭筋、腕橈骨筋それぞれにアプローチできるストレッチ方法を紹介していきます。
上腕二頭筋ストレッチ
ストレッチのターゲットは、腕の力こぶができる上腕二頭筋。
上腕二頭筋は肩甲骨から前腕に向かって付着している筋肉なので肩から肘を伸ばすイメージで行いましょう。
1. 椅子に座って、肘を伸ばして掌を上に向けて準備します
2. 反対の手で手首を背屈させるように伸ばします。
3. 肩を少し前に出すイメージで伸ばされていると感じるところで10~30秒キープします。
4. 反対側も同様に行いましょう。
上腕三頭筋ストレッチ
ストレッチのターゲットは上腕三頭筋。
肩甲骨・腕骨から肘に向かって斜めに付着している筋肉なので、肩甲骨を動かしながら肘を曲げるイメージで行いましょう。
1. 片方の腕を頭上に真っ直ぐ伸ばして持ち上げます。
2. 肘を内側へ曲げます。
3. 反対側の腕で支えながら伸ばされていると感じるところで10~30秒キープしましょう。
4. 反対側も同様に行いましょう。
腕撓骨筋ストレッチ
ストレッチのターゲットは腕撓骨筋。
上腕骨から橈骨に向かって付着している筋肉なので、肘を伸ばし手首を曲げるイメージでストレッチを行なっていきましょう。
1. 片側の肘を伸ばし手のひらを上に曲げます。
2. 反対側の手で手の甲を支えます。
3. 伸ばされていると感じるところで10~30秒キープしましょう。
4. 反対側も同様に行います。