【論文解説】飛ばし屋の腹筋は「左右非対称」だった!科学が証明した飛距離の正体
「身体の歪みはなくしましょう」
「左右バランスよく鍛えましょう」
整体やジムに行くと、必ずと言っていいほど耳にする言葉です。
しかし、ことゴルフの「飛距離」に関しては、左右均等のバランスが良い身体=正解ではないという衝撃的な事実をご存知でしょうか?
実は、ヘッドスピードが速い「飛ばし屋」やプロゴルファーほど、体幹の筋肉が「左右非対称」に発達していることが、スポーツ科学の研究で明らかになっています。
今回は、最新の論文データを紐解きながら、なぜ「左右差」が必要なのか、そしてアマチュアゴルファーが目指すべき「本当に飛ばせる身体」について解説します。
研究で判明:上手い人ほど「左側の筋肉」が太い
2019年と2020年に発表された、日本人研究者らによる2つの論文があります。
男子大学ゴルファーやプロを対象に、MRIを用いて「体幹筋の断面積(筋肉の太さ)」と「ヘッドスピード」の関係を調査したものです。
その結果、右打ちの熟練ゴルファーには明確な特徴がありました。
右打ちのゴルファーの場合…
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①
「非利き手側(左側)」の腹斜筋が大きい
インパクトからフォロースルーにかけて働く「左側の腹斜筋」が、右側に比べて有意に発達していました。 -
②
非対称性が強いほど「飛ぶ」
筋肉の左右差(非対称性)が大きい選手ほど、クラブヘッドスピードが速いという「正の相関」が見られました。
つまり、ゴルフにおいては「左右非対称であること」は歪みではなく、スイングに適応した「機能的な進化」であると言えます。
なぜ「左の壁」の実体は筋肉なのか?
では、なぜ左側の筋肉だけが太くなるのでしょうか?
それは、ゴルフスイングのパワーの源が「急ブレーキ」にあるからです。
金槌で釘を打つ瞬間を想像してください。
振り下ろした手首をインパクトの瞬間にピタッと止めると、金槌のヘッドが走って強い衝撃が生まれます。
ゴルフも同様です。
高速で回転してきた身体を、インパクト付近で左側の筋肉(外腹斜筋・内腹斜筋)を使って強烈にブロック(ブレーキ)することで、そのエネルギーをクラブヘッドに転送し、爆発的な加速を生み出しています。
この「身体を止める力」に耐えうるために、飛ばし屋の左サイドの筋肉は太く強く進化しているのです。
【注意】ただ筋トレするだけでは「腰痛」になる
「じゃあ、左側の筋トレだけやれば飛ぶようになるのか?」
そう思った方、少し待ってください。ここに大きな落とし穴があります。
⚠️ 硬い筋肉の「非対称」は危険信号
プロの筋肉は太くて非対称ですが、同時に「ゴムのように柔らかい」という特徴があります。
アマチュアの方が柔軟性を無視して筋トレだけで左右差を作ると、筋肉が骨格を無理やり引っ張り、重度の腰痛やヘルニアを引き起こす原因になります。
重要なのは、「骨格は真っ直ぐ整えつつ、筋肉の出力(パワー)だけをゴルフ仕様にする」ことです。
科学×現場理論:HOPEだけの「ハイブリッド改造」
「ジムで筋トレすればいいの?」「マッサージでほぐせばいいの?」
多くのゴルファーがここで迷子になります。
正解は、「その両方を、正しい順序で行うこと」です。
片方だけでは、飛距離アップは叶いません。
当院(ストレッチ×整体HOPE)では、以下の「3段階プロセス」で、あなたの身体を飛ばし屋仕様へ改造します。
まずは固まった「股関節」と「肩甲骨」を、プロのストレッチで深層から剥がします。
サビついた歯車に油を差すように、身体が本来持っている「捻転差(タメ)を作れる状態」へリセットします。
※これだけでヘッドスピードが上がる方も多いです。
KOBA式体幹トレーニング(KOBAトレ)を用い、ただ腹筋を固めるのではなく「動きの中で一瞬で止める」機能を呼び覚まします。
インパクトで身体が流れる(スウェーする)癖を、筋肉の反応速度を上げることで修正します。
柔らかくなった筋肉と、使えるようになった体幹を繋げます。
下半身のパワーをロスなくクラブに伝える「軸のある身体」を完成させます。
「飛ばない」と嘆く前に、まだやるべき事がある
高価なドライバーに買い替える前に、まずはそのエンジンの役割を果たす「あなた自身の身体」を見直してみませんか?
自己流のトレーニングでバランスを崩し、腰痛になってゴルフを諦める人をこれ以上見たくありません。
「若い頃より、今のスイングが一番軽い」
そう言わせる自信があります。
滋賀県で本気でスコアアップを目指すなら、ぜひ一度HOPEにご相談ください。
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