滋賀で美容整体・骨盤矯正でぎっくり腰改善ならストレッチ×整体HOPE。ギックリ腰を予防&根本改善を目指す。
突然やってくるぎっくり腰を1度経験してしまうと、もうあの痛みは経験したくない!と思ってしまうものですよね。何気ない瞬間に痛みが襲ってくるぎっくり腰ですが、実はぎっくり腰が起こる人にはある共通点があるのです。
その共通点とは、”背中が硬くなっている”ということ。
今回、
滋賀 ストレッチ × 整体 HOPEでは、整体歴15年以上、臨床経験1.6万人以上実績ある整体師が
『ぎっくり腰に関係する背中の筋肉』
『ぎっくり腰と筋肉の硬さの関係性』
『背中の柔軟性を高めるストレッチ3選』
をお伝えしていきます。反り腰でお悩みの方はぜひ参考にしてみて下さい。今回は背中が硬くなっていると、なぜぎっくり腰が起こりやすいのかについて解説していきます。
背中の硬さを改善できるストレッチも紹介していきますので、ぎっくり腰の経験がある方も、そうでない方も、ぎっくり腰の予防にストレッチを取り入れてみて下さい。
ぎっくり腰に関係する背中の筋肉とは?
ぎっくり腰に関係すると言われる背中の筋肉は、
* 脊柱起立筋
* 広背筋
* 腰方形筋
と言われています。
脊柱起立筋は腸肋筋、最長筋、棘筋と言われる3つの筋肉を総称したもの。これらは骨盤から頭蓋骨まで細長く繋がっている筋肉なので、姿勢の維持に最も重要な筋肉であり、常に負荷がかかっている筋肉なのです。
また、広背筋は骨盤から肩甲骨や上腕骨に付着している筋肉で、腕を外側に持ち上げた状態から下におろしてくる時や、腕を下におろしている状態から腕を後ろに引く動作の時などに役立っています。腰方形筋は骨盤から肋骨に向かって付着している筋肉で、身体を横に倒したり、ひねったりするときに重要な役割をしています。
これらはデスクワークの多い方や、重労働をされている方、日常的に足を組む癖のある方が特に硬くなりやすい筋肉。デスクワークをされている方は常に同じ姿勢でいることで背中の筋緊張が加速してしまいますし、重労働をされている方は重たい荷物を持つことにより筋肉疲労が起こっています。また、日常的に足を組むことで身体の左右のバランスが崩れやすくなってしまい、どちらか一方の腰だけが痛くなるということが起こりやすいのです。
ぎっくり腰と筋肉の硬さの関係性
私たちの筋肉は過度な筋緊張が続くことで、筋肉は柔軟性を失ってしまい正しい機能が働かなくなってしまいます。
つまり、筋肉の柔軟性のおかげで私たちは身体をスムーズに動かすことが出来るのですが、柔軟性を失ってしまった筋肉では身体をスムーズに動かすことが出来ないので、過度に負荷がかかってしまう状態となってしまいます。
柔らかいものと硬いものを比べた時に、柔らかいものは衝撃を吸収しやすいですが、硬いものは衝撃が一気に加わると壊れてしまう可能性が高いですよね。この結果、過度に負担がかかり続けることで、ふとした瞬間にその筋肉に一気にストレスが加わることで痛みが発症するというメカニズムなのです。
筋肉を柔軟に保つことで、ぎっくり腰の予防をすることができますので、日常的に背中に負担がかかっていそうだなと思われている方は特に、背中のストレッチを積極的に行うことをおすすめします。
背中の柔軟性を高めるストレッチ3選
ぎっくり腰の予防として行える、背中の柔軟性を高めるストレッチを3つ紹介していきます。脊柱起立筋、広背筋、腰方形筋の3部位に分けて行っていきましょう。
脊柱起立筋ストレッチ
ストレッチのターゲットは脊柱起立筋。
骨盤から首につながる背骨を支えている筋肉なので背中を丸めたりイメージでストレッチを行なっていきましょう。
1. 床に手のひら・膝をついて四つん這いになります。
2. 手のひらで床を押し出して背中をゆっくりと丸めていきます。
3. 無理をしないように30秒キープし元に戻します。
4. 反復します。
広背筋ストレッチ
ストレッチのターゲットは広背筋。
骨盤や胸椎から上腕骨に向かって付着している筋肉なので背中を広げるイメージでストレッチを行なっていきましょう。
1. 床や立ったままの姿勢どちらでも大丈夫です。
2. 両手を体の前で組みます。
3. 背中をゆっくりと丸めながら30秒キープします。
腰方形筋ストレッチ
ストレッチのターゲットは腰方形筋。
骨盤や胸椎から上腕骨に向かって付着している筋肉なので背中を広げるイメージでストレッチを行なっていきましょう。
1. 脚を肩幅にして立ちます。
2. 両手を頭の上で組みます。
3. 体を横に倒しながら30秒キープします。
4. 反対側も同様に行います。