整体師が考えるコロナワクチン後の腕を上げるのが困難な時の対処法
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今回は新型コロナウイルスのワクチンを打った際に起こる副反応として多い、肩・腕があがらないについてお話したいと思います。
実際に私も打った際に腕が上がらず、不自由になってしまいました。この際、整体師であれば改善方法を探ってみようと思い色々試行錯誤してみました。
あくまでも私の体験談でありますので、痛みが出た場合などは無理に動かさず、安静にしてるのが良いかと思います。2,3日すれば痛みも落ち着く事が多いとお伺いしますのでどうしても、仕事などで腕を上げなければいけない、腕を使う人は参考にしてみてください。
何故、肩・腕が上がらないのか?
参照:厚生労働行政推進調査事業費補助金
“新興・再興感染症及び予防接種政策推進研究事業”
「ワクチンの有効性・安全性と効果的適用に関する疫学研究」
研究代表者:廣田良夫
まず、なぜ肩・腕が上がりにくいかを考えてみました。
ワクチン接種は筋肉注射と言って、注射針を肩~上腕の筋肉深部(4~5cm)まで到達させると言われております。その為筋組織に刺激が入り炎症を起こしてしまい動かしにくくなってなっていると仮説を立てます。
では次に、どうすれば肩・腕が上がりやすい状態なのかを考えてみましょう。
どうすれば肩・腕が上がるのか?
ワクチンは筋肉注射なので三角筋に炎症が起きている状態である。その痛みが出ている箇所を動かさずに上げる事が出来れば上がるのではないかと思いましたので実際に動かしていってみたいと思います。
横から腕を上げようとすると
普通に横から上げようとすると痛みが出て、上げようとすると肩と同じ水平ライン辺りで痛みが出ました。三角筋が動いたので痛かったのでないでしょうか?
次に、
肘を曲げて腕を上げてみる
肘を曲げて、脇を軽く締めながら、肩甲骨を使って腕を上げてみました。巻肩の時とかと同じで肩甲骨を使う動きにしてみたら少し痛みはありますが腕を上げる事は可能でした。
注意としましては下ろす時や、伸ばす時はゆっくりと伸ばしてあげてください。肘と肩甲骨両方意識する事により、さらに負担はかけにくくなり痛みは減少すると思います。
炎症の回復を手助けする栄養も必要
今回は準備不足で炎症の回復を手助けするサプリを飲むのを忘れてましたが、炎症を回復すると言われている栄養素を取る事も大事です。
2回目は炎症の回復を促すために、免疫細胞を活性化するビタミンC、炎症を和らげると言われている亜鉛を一日に亜鉛を約50mg、ビタミンCを約1000mg接種して様子を見てみたいと思います。
肩・腕が上がらなくなったとしても
まずは落ち着く事です。腕が上がらなくなってしまうと不便かもしれませんが、生活は普通に行えます。腕を上げる必要がある行動である洗濯干し、高い物を取ったりなどはワクチン接種前にするか、誰かに頼んでおく事も必要かと思われます。接種後は倦怠感もある為、なるべく安静にするのが良いです。
どうしてもワクチン接種後に肩・腕を上げないといけない場合は肘を曲げて、肩甲骨で動かしてみてはいかがでしょうか?
今回の動かし方は40肩、50肩、猫背、巻肩など他の痛み、症状の時でも、痛みが出ている筋肉ではなく違う筋肉を活用する事により痛みを出さないようにする事が出来ます。
上手く身体をつかいこなせると痛みの改善、スポーツのパフォーマンスアップなどにも活用していけるので普段から上手く身体をつかいこなせるようにしておきましょう
1回目でありどういった反応が出るか分からなかった為、今回は準備不足な部分もありました。次回は、もう少し動きのバリエーションの増加、サプリで栄養素もワクチン接種する前から取り続けてみようかと思います。整体師から見る、新型コロナウイルスのワクチンの副反応体験談として少しでも参考にしていただければ幸いです。