ストレッチで自律神経を整える ドライヘッドスパもおすすめ
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当店がメインでの手技として利用している「ストレッチ」
論文でも自律神経の乱れ、副交感神経の亢進、交感神経の減衰効果があると言われております。
下記引用
最近ではリラクゼーションの効果が明らかとなってきました。30分程度にわたり全身の筋を順番に伸ばしていくようなストレッチングの前後で脳波や自律神経活動を調べてみると、前頭葉でのアルファ(α)波を増加させ、心拍変動を増加させ心拍数を低下させること、すなわち自律神経の活動が副交感神経活動を有意に変化させることが明らかとなっています。参照(１)
今回は整体師歴14年、施術人数1.5万人以上施術してきた現役整体師が
『交感神経と副交感神経を整える事の大事さ』
をお伝えしたいと思います。ぜひご参考にしてみてください。
交感神経と副交感神経の関係
まず交感神経と副交感神経といった言葉を聞いたことはありませんか？からだを活発モードにする『交感神経』と、体を休める、回復モードにする『副交感神経』の2種類があります。
この2つは車で例えると「アクセル」と「ブレーキ」の関係にあり、スポーツや仕事時には交感神経が優位に、睡眠時、リラックスする時などは副交感神経が優位に働いてくれることにより状況に合わせて、日常生活をコントロールしてくれている為、大事な働きとなります。次は交感神経と副交感神経についてもう少し説明させて頂きます。
交感神経
交感神経とは、脊髄から出ており、運動時や緊張時に優位になります。
「交感神経」が優位になると、体は以下のような状態になります。
気分が緊張・興奮
血圧が上昇
体温が上昇
筋肉が緊張
呼吸早い
消化抑制
発汗増加
血管収縮
すると言われております。
副交感神経
脊髄と脳幹から出ており、睡眠時やリラックスしている時に優位になります。
「副交感神経」が優位になると、体は以下のような状態になります。
気分はリラックス
血圧下降
体温下降
筋肉弛緩
呼吸ゆっくり
消化活発
発汗低下
血管拡張
筋肉が縮伸する事で血流がよくなるのですが、現代の方はストレスや仕事のし過ぎで「交感神経が優位」な状態であり筋肉の緊張がほどけてない事が多く、それが原因で肩こり、腰痛、頭痛などで悩まされています。
自律神経は交感神経が優位すぎてもダメ、副交感神経が優位過ぎてもダメです。上手くバランスを取る事が大事なのですが現代では交感神経が優位なまま副交感神経な状況が少ない状況が多いです。特にパソコンなど座り仕事が多く運動などをほとんどしてない方は要注意です。
現代社会では、健康の為には副交感神経が優位な状況を多く作っていきましょう。
ストレッチで自律神経を整えましょう
では副交感神経優位な状況を作るのにはどうするかといいますと、
当店では
ストレッチで筋肉を伸縮+ヘッドスパor腸内整体で副交感神経が働きやすい状況を作っていきます。
当店のストレッチは副交感神経を刺激するタイ式マッサージストレッチのようなゆっくりとした静的ストレッチを多用しています。さらに男性であれば90分、女性であれば60分以上のロングコースでは身体をリラックスモードにしやすいヘッドスパor腸内整体とストレッチを組み合す事により全身の副交感神経をしっかり刺激する事も可能となります。
ご自身でストレッチするのも気持ちいいですが、人にストレッチしてもらうとリラックス効果もありさらに気持ちいいです。
滋賀県で疲労が抜けにくい、緊張状態が続き力が抜けにくい、肩こり、頭痛、歯ぎしりでお悩みの方はぜひ一度ストレッチ+ヘッドスパでリラックスしてみてはいかがでしょうか？あなたに合ったオーダーメードな整体でお悩み解消させて頂きます。
参照(１)
斉藤剛, 保野孝弘, 宮地元彦.
特集「ストレッチングの生理学」大脳皮質・自律神経系活動および全身循環への影響.
運動・物理療法 2001; 12: 2-9.
