正しい手洗い方法
滋賀の整体院HOPEです。コロナウイルス対策として、様々な情報が飛び交ってますがまだ何が効果あるなどは、不透明な部分が多いです。
ただ手洗いはウイルス対策としてかなり効果があり、お医者さん、厚生省なども推奨しています。間違って洗っていても、ウイルスが残っている場合もあるので是非、正しい手洗い方法を覚えてコロナウイルス対策していきましょう。
手洗いの時間と回数
参照:国立医薬品食品衛生研究所より
国立医薬品食品衛生研究所が発表している「手洗いの時間・回数による効果」によると、
全く手洗いなし
ウイルスが約1,000,000個ついています。数が多すぎて想像は付きにくいですが、恐らくとんでもない数だと思います。
流水で15秒手洗い
ウイルスが約10,000個に。最初に比べると約100分の1に。たった15秒しかしてないですがかなりの数が減りました。ただ、まだまだ油断できない数値です。
ハンドソープで10秒または30秒もみ洗い後、流水で15秒すすぎ
ウイルスが数百個に。最初に比べると10000分の1に。ハンドソープで洗ったおかげなのか、かなり減少しました。
ハンドソープで60秒もみ洗い後、流水で15秒すすぎ
ウイルスが数十個に。最初に比べると100000分の1に。ハンドソープでしっかり時間をかけて洗う事によりさらに減少。ここまででもかなり効果ありそうです、
ハンドソープで10秒もみ洗い後、流水で15秒すすぎを2回繰り返す
ウイルスが約数個に、もはや、ほとんど残ってない状態。ハンドソープでしっかりと洗うのも大事ですが、流水で流す時間を増やしたのがさらに効果ありと判断します。流水で2回がポイント。
ウイルス減少させる手洗い方法
ハンドソープでの手洗いの時間を短縮したのにも関わらず、すすぎを2回した手洗い方法が一番ウイルスを減少させていました。
結果、やみくもに時間をかければいいって訳ではなさそうです。ハンドソープでもみ洗いして、しっかりとすすぐ事によりかなりのウイルスの数が減少が見られました。10秒くらいハンドソープでもみ洗いした後、しっかりとすすぐのがGOODです!!
手洗いのタイミング
次は手を洗う方法とタイミング。ひたすら洗うのが一番ですが効率的に手洗いをしていきましょう。
特に大事なのが、こちら3点です。
外から帰ってきたら
外での生活は誰が触ったか分からない物(手すり、ドアノブ、ペンなど)を触る回数が圧倒的に多いです。出来れば、家に帰ってきたらすぐシャワーを浴びるのが一番オススメです。
トイレ
手洗いする方が多いから安心だと思われていますが、レバーやボタンにはウイルスが付いてる可能性が高いです。
ご飯食べる時
手洗いをせずにおにぎりとか食べてしまったらウイルスをそのまま取り込んでしまいます。サランラップなどで直接触らないようにしましょう。
他にも、咳、くしゃみをした後、病人の看護をする際、手に汚れ、糞便などを触った時には必ずしましょう。
手洗いする正しいタイミング-参照看護師が教える感染予防法
アルコール消毒と石鹸での手洗いの2段構えが良い
アルコール消毒と石鹸での手洗いはどっちがいいのかと思ったりもしますが、
結論はどちらもするとさらに細菌は減少出来ます。
手洗い石鹸での手洗いは流水出来る場所が無いと出来ない、アルコール消毒はアルコールだけでは消滅出来ない細菌があったりとデメリットは各々にあります。さらに現在では、アルコール不足が起きてしまっている為中々手に入りません。
幸い、水と石鹸はまだあるので、石鹸での手洗いを必ずしてください。どちらもある方は、石鹸での手洗いをした後、タオルなどで乾燥した状態でアルコール消毒をするとさらにGOODです。
看護師の正しい手洗いと手指消毒(アルコール消毒)の仕方
滋賀で有名なクラブハリエバージョンもあります。
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子供の手洗い
楽しく歌を歌って手洗い習慣を
子供に正しい手洗いしてねと言っても中々出来ない事の場合のが多いです。でも手洗いするだけでも、ウイルスの数はかなり減りますのでみんな知ってるきらきら星の替え歌を歌いながら、まずは楽しく手洗いする習慣をつけてみましょう。
きらきら星替え歌ver
手洗いしすぎると、手荒れが・・
手を洗いすぎると手荒れも増えます。手洗いにより、手の皮脂を余分に取りすぎてしまう事が原因かと思われます。ハンドクリームや化粧水、美容液で細めにケアしていきましょう。個人的にはシアバター配合がオススメです。
手洗いは一番の予防法
東京都ではもうベッドが足りなくなってきており医療パニックが起きかけています(4/11現在)
うつるかもしれないリスクの中でも頑張らないといけない医療従事者さんが声を大にしておっしゃってるのが、
手洗いをする、他の人と距離を置いてください(約2m)との事です。至ってシンプルです。
僕ら、一般市民は医療従事者さんが頑張ってくれてる事により助かっています。少しでも医療従事者さんの負担を減らすように
手洗い、他人との距離を徹底しましょう。そして感謝を忘れないようにしましょうね。
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